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2026年4月22日

ギックリ腰はなぜ起きる?当院が解説する原因と仕組み

「靴下を履こうとしただけなのに」「くしゃみ一発で動けなくなった」——ギックリ腰はちょっとした動作が引き金になることで知られています。でも本当の原因はその瞬間ではありません。今回はなぜギックリ腰が起きるのか、その仕組みを整骨院目線でわかりやすく解説しましょう。


🔍 ギックリ腰とは何か

ギックリ腰は医学的に「急性腰痛症(Acute Low Back Pain)」と呼ばれます。腰に急激な強い痛みが走り、動けなくなる状態の総称です。ドイツ語では「魔女の一撃(Hexenschuss)」とも呼ばれ、世界共通の悩みです。

痛みの原因となる部位は主に3つです。

腰の構造とダメージ部位 椎体 椎体 椎体 主な損傷部位 ① 筋肉・靭帯の損傷(最多) ② 椎間関節の炎症・ロック ③ 椎間板への過負荷 ※ 複合して起きることが多い
図1:腰の構造と主なダメージ部位

🧬 なぜ「ちょっとした動作」で起きるのか

実は「その瞬間」が原因ではない

ギックリ腰は突然起きるように見えますが、実際には長期間の積み重ねダメージが限界を超えた瞬間に症状が出ます。次のような習慣が腰周りの筋肉・組織を少しずつ弱らせています。

積み重なるダメージの原因 🪑 長時間の デスクワーク 😴 運動不足・ 睡眠不足 🥶 冷えによる 血行不良 😰 ストレス・ 疲労の蓄積 💥 限界突破 =ギックリ腰
図2:ギックリ腰は「積み重ね」が原因

炎症と筋スパズムの悪循環

損傷が起きると、体は修復のために炎症反応を起こします。これが腫れ・熱感・激しい痛みの正体です。さらに、痛みをかばうために周辺の筋肉が過剰に収縮(筋スパズム)し、血行が悪化してさらに炎症が広がる——という「痛みの悪循環」に陥ります。

痛みの悪循環 組織の損傷 ・炎症 痛み信号が 脳へ伝達 筋スパズム (過剰収縮) 血行不良 さらなる炎症
図3:ギックリ腰の「痛みの悪循環」

📊 エビデンス(医学的根拠)が示すこと

  • ◯ 「安静・寝たきり」は回復を遅らせることが判明(Malmivaara et al., NEJM 1995
  • ○ 恐怖回避思考(「動いたら悪化する」という思い込み)が慢性化の最大リスクWaddell et al.

つまり、ギックリ腰は「適切に対処すれば治る」ものです。大切なのは正しい知識を持って、焦らず回復に向けて動くことです。

痛みが強い・動けない・不安な方は、一人で抱え込まずにいわさき整骨院(022-341-9623)へお気軽にご相談ください。ギックリ腰の専門的なケアで、回復を全力でサポートします。


⚠️ こんな症状は要注意

次の症状を伴う場合は単純なギックリ腰ではない可能性があります。早めに専門機関に受診してください。

  • 足のしびれ・感覚の低下(神経への影響)
  • 排尿・排便の異常(馬尾症候群の疑い:要緊急受診)
  • 安静にしていても続く夜間痛
  • 発熱を伴う腰痛
  • 転倒・事故後の強い痛み

原因と仕組みを理解したら、次は実際の対処法を確認しましょう。

繰り返すギックリ腰はいわさき整骨院へ

📍 宮城県黒川郡大和町杜の丘2丁目1−7

📞 022-341-9623

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