2026年6月4日
腱鞘炎とは?親指・手首の痛みの原因と整骨院でできる施術|大和町・いわさき整骨院
「親指を動かすと手首が痛い」「ペットボトルのふたを開ける、スマホを持つ、子どもを抱っこする動作がつらい」。このような親指側の手首の痛みは、腱鞘炎が関係していることがあります。
腱鞘炎は、使いすぎだけでなく、握る・つまむ・ひねる動作が毎日くり返されることで、腱と腱鞘に負担が集中して起こりやすくなります。この記事では、患者さんが判断しやすいように、しくみ・自宅ケア・整骨院でできる施術を順番に解説します。
第1部:腱鞘炎はなぜ起こるのか
腱鞘炎とは
腱は、筋肉の力を骨へ伝えるロープのような組織です。腱鞘は、その腱がスムーズに動くためのトンネルのような組織です。親指や手首を何度も使うと、腱と腱鞘の間で摩擦が増え、腫れや厚みが出て、動かした時に痛みを感じやすくなります。
親指側の手首に起こるものはドケルバン病、指を曲げ伸ばしした時に引っかかるものはばね指と呼ばれることがあります。どちらも「腱の通り道で負担が増えている状態」と考えると分かりやすいです。
こんな動作で痛みが出やすい
- 親指を広げる、つまむ、握る動作で痛む
- ペットボトルのふたを開ける、タオルを絞ると痛む
- スマホやマウスを長時間使った後に手首が重い
- 朝に指がこわばる、曲げ伸ばしで引っかかる
- 抱っこ、料理、掃除、仕事の反復作業でぶり返す
なぜ長引きやすいのか
腱鞘炎が長引きやすい理由は、痛みが少し落ち着いても、日常生活の中で同じ場所にすぐ負担が戻るからです。特に親指側の手首は、スマホ・家事・仕事・育児で休ませにくい部位です。
また、手首だけでなく、ひじから手首までの筋肉のこわばり、ひじや肩の使い方、猫背気味の姿勢などによって、手先だけで頑張る動きになりやすいことがあります。手首の痛みでも、手首だけを見るのではなく、腕全体の使い方を整えることが大切です。
第2部:腱鞘炎への対処法と整骨院でできること
自宅でまず見直したいこと
こんな時は早めに当院へご相談ください
親指や手首の痛みが続く、家事や仕事で何度もぶり返す、指が引っかかるなどのお悩みがある場合は、まず当院へご相談ください。どの動作で痛むのか、手首や腕にどのような負担がかかっているのかを確認し、状態に合わせた施術や日常生活での工夫をご提案します。
強い腫れ、赤みや熱っぽさ、しびれ、転倒やぶつけた後の痛み、指や手首が動かせないほどの痛み、日に日に悪化する症状がある場合は、状態を確認したうえで整形外科の受診もご案内します。
いわさき整骨院でできる施術サポート
いわさき整骨院では、まず「どの動作で痛むのか」「手首のどの方向がつらいのか」「ひじから手首までの筋肉や肩まわりに負担がたまっていないか」を確認します。そのうえで、状態に合わせて次のようなサポートを行います。
- ひじから手首までの筋肉や、手首まわりのこわばりを和らげる手技
- 手首・肘・肩の動きの確認と、負担が少ない使い方の指導
- 必要に応じたテーピングやサポーターの相談
- 家事・仕事・スマホ操作で再発しにくくする動作アドバイス
腱鞘炎は、痛みのある場所だけを揉めばよいというものではありません。毎日の動作で負担が戻りやすいからこそ、手首を休ませながら、腕全体の使い方を整えていくことが大切です。
親指・手首の痛みは早めに相談を
大和町・富谷周辺で、親指や手首の痛みが続く方、家事や仕事で何度もぶり返す方は、無理に我慢せずご相談ください。状態を確認し、生活動作に合わせた施術とセルフケアを一緒に組み立てます。
参考文献・情報源
- Oh JK, et al. Management of de Quervain Tenosynovitis: A Systematic Review and Network Meta-Analysis. JAMA Network Open. 2023;6(10). DOI: 10.1001/jamanetworkopen.2023.37001. PubMed
- American Academy of Orthopaedic Surgeons. De Quervain’s Tenosynovitis. OrthoInfo. AAOS OrthoInfo
- American Academy of Orthopaedic Surgeons. Trigger Finger – Trigger Thumb. OrthoInfo. AAOS OrthoInfo
- MedlinePlus Medical Encyclopedia. Tenosynovitis. MedlinePlus


前の記事へ