「最近、母の足腰が弱ってきた。デイサービスに通わせたいけれど、どこに何を頼めばいいの?」——初めての介護では、誰もがここでつまずきます。この記事では、介護保険でデイサービスを利用するまでの道のりを、順番に整理します。

全体の流れは5ステップ
- 相談する: 相談先は次のどこでも大丈夫です。①すでに担当がいる場合はケアマネジャー、②お住まいの地域の地域包括支援センター、③当院(022-341-9623)。「親の介護のことで相談したい」のひと言から始められます。当院にご連絡いただいた場合も、状況をお聞きして進め方をご案内します
- 要介護認定を申請する: 本人または家族が申請します。申請後、調査員がご自宅などを訪問し、体の状態や生活の様子を聞き取ります
- 認定結果が出る: 「要支援1・2」「要介護1〜5」のいずれか、または「非該当」の通知が届きます。申請から結果までは通常1ヶ月程度かかります
- ケアプランを作る: 要介護ならケアマネジャー、要支援なら地域包括支援センターが中心となり、どのサービスをどれくらい使うかの計画(ケアプラン)を作ります
- 事業所と契約して利用開始: デイサービスを見学・選択し、契約後に利用が始まります
よくある質問
Q. 費用はどれくらい?
介護保険を使うと、原則1〜3割の自己負担で利用できます。負担割合は所得によって異なり、食費などは別途かかります。具体的な金額は、認定区分と利用回数によって変わるため、ケアプラン作成の際に確認できます。
Q. 認定が出る前は使えない?
申請中でも暫定的に利用できる仕組みがありますが、条件があります。担当の窓口やケアマネジャーへの確認が必要です。
Q. 本人が「行きたくない」と言ったら?
よくあるお悩みです。まずは家族だけで見学し、雰囲気を確かめてから誘う方法をおすすめしています。
申請のときに必要なもの(一般的な例)
- 要介護認定の申請書(窓口やホームページで入手できます)
- 介護保険被保険者証(65歳以上の方)
- 健康保険証(40〜64歳で特定の病気により申請する場合)
- マイナンバーが分かるもの・本人確認書類
市町村によって細かな違いがあるため、事前に窓口へ電話で確認しておくと一度で済みます。
家族が準備しておくとよいこと
- 介護保険証(65歳以上の方に交付されています)の場所を確認
- 普段の生活で「困っていること」をメモにしておく(認定調査で正確に伝えるため)
- かかりつけ医を確認しておく(主治医意見書が必要になります)
当事業所でできること
当事業所は整骨院併設のデイサービス「杜のクラブ」として、機能訓練を大切にした運営を行っています。「まだ申請もしていない」という段階のご相談や見学も歓迎です。流れのなかで分からないことがあれば、お気軽にお尋ねください。
まとめ
デイサービス利用への道のりは「相談→申請→認定→ケアプラン→契約」の5ステップ。最初の一歩は、窓口に相談することです。一人で抱え込まず、周りの専門職を頼ってください。
まずは見学・ご相談からどうぞ。お気軽にお問い合わせください。
注意書き
介護保険サービスの利用には要介護認定やケアプラン等が関係します。認定結果や利用条件は個々の状況により異なるため、詳しくは市町村の窓口・地域包括支援センター・担当ケアマネジャーへご確認ください。

