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仕事中・通勤中のケガは労災になる?整骨院での手続きと流れ

仕事中や通勤中のケガは健康保険ではなく労災保険の対象になる場合があります。整骨院にかかるときの手続きと流れ、注意点をわかりやすく解説します。

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この記事の目次
いわさき整骨院 院長 岩崎真太郎

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院長 岩崎 真太郎

柔道整復師。体の状態や施術の選択肢を、できるだけ分かりやすい言葉でお伝えします。

「仕事で重い荷物を持ち上げたら腰を痛めた」「通勤の途中で転んで足首をひねった」——こうしたケガのとき、いつもの健康保険証を出していませんか?実は、仕事中・通勤中のケガは原則として健康保険ではなく、労災保険の対象になります。

図4:仕事中のケガと労災の流れ

労災保険とは

労災保険(労働者災害補償保険)は、仕事が原因のケガや病気(業務災害)、通勤途中のケガ(通勤災害)に対して補償を行う国の制度です。正社員だけでなく、パート・アルバイトの方も対象です。

ここで大切なポイントがあります。仕事中のケガに健康保険を使うことはできません。 うっかり健康保険で受診してしまうと、後から切り替えの手続きが必要になり、かえって手間がかかることがあります。

整骨院でも労災の取り扱いはできる?当院は対応しています

柔道整復師の施術も、所定の手続きを行うことで労災保険の対象となる場合があります。捻挫・打撲・肉離れといったケガは、整骨院でも対応できるケースが多くあります。いわさき整骨院でも、労災保険を使った施術のお取り扱いに対応しています。

ただし、手続きには勤務先の協力(書類の記入など)が必要です。また、ケガの状態によっては、まず医療機関での検査をおすすめする場合もあります。

手続きのおおまかな流れ

  1. 1. 勤務先に報告
    いつ・どこで・どのようにケガをしたかを会社に伝えます。
  2. 2. 書類の準備
    労災用の様式(柔道整復師用の請求書類)に勤務先の証明をもらいます。
  3. 3. 来院・施術
    書類がそろえば、原則として窓口での自己負担なく施術を受けられます。

「書類が間に合わないけれど痛い」という場合も、まずはお電話でご相談ください。状況に応じた進め方をご案内します。

よくあるご質問

Q. パート・アルバイトでも労災は使えますか?

はい、雇用形態にかかわらず労働者は労災保険の対象です。勤務先が保険料を納めているかどうかに関係なく、補償を受けられる仕組みになっています。

Q. 通勤途中にスーパーへ寄った帰りに転んだら?

スーパーで日用品を買うための短時間の寄り道は、日常生活に必要な行為として扱われる場合があります。ただし、買い物中や寄り道している間の事故は、原則として通勤災害の対象外です。買い物を終えて通常の通勤経路に戻った後の事故は、対象となる場合があります。最終的な判断は状況によって異なるため、勤務先または労働基準監督署へご確認ください。

Q. 会社が「労災を使わないでほしい」と言ったら?

労災の申請は労働者の権利です。お困りの場合は労働基準監督署に相談できます。

自宅で気をつけるポイント

  • ケガの直後は無理に動かさず、患部を安静に
  • 「これくらい大丈夫」と放置すると長引くことがあります。痛みが続くなら早めの対応を
  • ケガの状況(日時・場所・作業内容)をメモしておくと手続きがスムーズです

受診の目安

強い腫れや変形がある、体重をかけられない、しびれがある場合は、骨折などの可能性もあるため、医療機関の受診をおすすめします。

まとめ

仕事中・通勤中のケガは労災保険の対象になる場合があります。健康保険との使い分けを間違えないことが、スムーズな回復への第一歩です。判断に迷うケースは、勤務先や労働基準監督署への確認が必要なこともありますので、まずはお気軽にお尋ねください。

仕事中のケガでお困りの方は、ご相談ください。

注意書き

労災保険の適用可否は、ケガの状況や勤務先の手続きによって異なります。個別のケースについては、勤務先・労働基準監督署への確認が必要な場合があります。当院でも来院前のご相談を承ります。

参考文献

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